イヨシコーラ缶タイプのデザインをリニューアルいたします
イヨシコーラは、『イヨシコーラ』(缶タイプ)のデザインを、7月下旬より順次リニューアルいたします。
デザインリニューアルにあたり、山形県に拠点を構えるデザイン事務所「アカオニ」代表の小板橋基希 氏と共に、新たなビジュアルを手掛けました。新しいデザインを通じて、ブランドとして更なる成長と挑戦を続け、これからも進化し続けてまいります。
◾️「伊良コーラ(イヨシコーラ)」と「イヨシコーラ缶」について
「伊良コーラ(イヨシコーラ)」は、コーラ職人のコーラ小林が、和漢方職人であった祖父から受け継いだ漢方の製法とクラフツマンシップを基に生み出したクラフトコーラです。100年以上も前のオリジナルコーラレシピに基づき、本物のコーラの実やスパイス、柑橘を最高の割合で調合をしています。
この「伊良コーラ(イヨシコーラ)」をもっと多くの人に届けたいという想いから、そのプロダクトの根幹にある工房仕込みの「クラフトのこだわり」を存分に詰め込み、数多くのハードルを乗り越え、2023年に完成したのが「缶のイヨシコーラ」です。
◾️「脱・イラコーラ」、イヨシコーラ缶デザインリニューアルの背景
コーラ職人のコーラ小林は、プロダクトのルーツでもある和漢方職人の祖父「伊東良太郎」への職人としての敬意から、祖父が営んでいた漢方工房「伊良葯工(いよしやっこう)」の名を受け継ぎ、自身のクラフトコーラを「伊良コーラ(イヨシコーラ)」と名付けました。
「伊良コーラ(イヨシコーラ)」が各地に広がり、既存のデザインも親しまれていますが、私たちが目指す「コカ・ペプシ・イヨシ」の世界を見据えた時、デザインをさらに力強く、イヨシコーラを手に取る人々により正しく広め伝える必要があると感じていました。今回のデザインリニューアルは、その想いを形にする大きな一歩です。
こだわりのお店からコンビニエンスストアまで、どの場所に「イヨシコーラ」が並んでも「正々堂々」と佇み、より愛され続けるレガシーな存在になれるように。デザインの観点からも「ザ・クラフトコーラ」としての存在感を強め、あらためて「伊良コーラ(イヨシコーラ)」をより正しく認識していただけるようにデザインのリニューアルに至りました。
◾️デザインの変更点と、デザインに込めた想い
【デザインの変更点】
・メイン表記を「伊良コーラ」から「IYOSHI COLA」に変更。
・カラーを、よりはっきりと分かりやすく変更。
・情報の整理(表面をシンプルに、裏面表示はあえて大きく表現し情報を集約)。
・中身で勝負したいイヨシコーラだからこそ、飲んだ後にじっくりと味とストーリーについて触れられる裏面のデザインに。
・ケースのデザインも合わせてリニューアル。取り扱っていただくお店の方にもわかりやすいものに。
◾️台湾の旅を経て素材「霊芝(れいし)」を新たに配合
今回の「イヨシコーラ缶」リニューアルのタイミングで、「高麗人参」に加えて、新たに「霊芝(れいし)」をイヨシコーラの素材として配合しました。
「霊芝(れいし)」は中国最古の生薬・薬草の書物『神農本草経』に収載されており、生薬の王様「高麗人参」と並び称される生薬です。コーラ職人であるコーラ小林は以前から霊芝の配合に興味を持っていましたが、日本では馴染みが薄く、色物として見られることもあり配合を躊躇していました。
しかし、コーラ小林が台湾を訪れ街を歩いていると、台湾のコンビニでは霊芝の栄養ドリンクが販売されていたり、市場では霊芝の専門店があったりと、霊芝が日常生活に溶け込み、重宝されていることに気が付きました。
そんな台湾の日常の風景に背中を押され、今回の「イヨシコーラ缶」リニューアルのタイミングで「高麗人参」に加え「霊芝(れいし)」を配合することに決定しました。
台湾の旅を経て、コーラ小林は改めてコーラの原点に立ち返ったとき、『コカ・コーラの誕生時に配合されていた薬効成分「コカ」と「コーラ」の役割が、東洋の視点から再解釈すると「高麗人参」と「霊芝」に置き換わったのではないか』という考えに至ります。
「イヨシコーラ缶」のリニューアル発表を皮切りに、今後も新しい展開を続けていきます。ぜひ、今後の「伊良コーラ(イヨシコーラ)」にもぜひご期待ください。
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