世界で最初のコーラは、1885年アメリカ・アトランタにて薬剤師の「ジョン・ペンバートン」氏によって誕生しました。レモンやライムなどの柑橘類、シナモンやナツメグなどのスパイスの精油に加え、滋養強壮の成分として、コーラの語源となったコーラの実のエキスが加えられました。

コーラの実の原産地、西アフリカにはこんな言葉があります。
Onye wetara oji, wetara ndu.「コーラの実をもたらす人は生命をもたらす」
（西アフリカイグボ族の諺より）

コーラの実は原産地西アフリカでは文化的に大事な意味を持ち、祝福、歓迎を表す際や儀式に使われます。

伊良コーラは「飲んだ人が感動するようなコーラを作ること」だけではなく、
コーラの実の原産地の西アフリカ・ガーナまで実際に足を運び、
コーラの実にまつわる現地の文化を尊重し、文化的背景を含めて伝えてゆきたいとも考えています。